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ALS_Japan

Wiki Page for ALS Japan (At-Large Structure Japan)

  ALS Japan について

ISOC Japan Chapter は,192番目のALSとして ICANN At-Large に認められています./ISOC Japan Chapter was recognized as 192nd ALS (At-Large Structure).

  News

BoF セッション開催のお知らせ/Call for participation: ALS BoF

Internet Week 2014において会場をお借りすることができましたので、次の通りBoFセッションを開催いたします。参加費は無料です。事前登録は不要ですので直接会場へお越し下さい。

We'll hold a BoF session, 'What is ALS?: Activity report of At Large Structure Japan' during the Internet Week 2014. Please join us!! We are sorry but this event is only in Japanese.

  • Title/タイトル
    • 'What is ALS?: Activity report of At Large Structure Japan.'/ALSって何? 〜ICANN At Large Structure Japan 活動報告〜
  • Date and Time/開催日時
    • Tuesday, 18 November 2014, 19:00-20:30 JST/2014年11月18日(火曜日), 19:00-20:30 (日本時間)
  • Venue/開催場所
  • Agenda(Tentative)/アジェンダ(予定)
    • Welcome and introduction/主催者あいさつ
    • Overview of the ALS and activity update
    • Report: ATLAS II/ATLAS II 参加報告
    • Discussion (planned)/ディスカッション(案)
      • How to promote ALS activities in Japan?/ATLAS活動に日本やアジアからの参加を増やすにはどうすればよいか
      • Introduction of the topics discussed in At-Large/実際にAt-Largeで話されている内容について

  Activities

ATLAS II (At-Large Summit II)報告

2014年6月21日〜26日まで,ICANN50 にて開催された ATLAS II (At-Large Summit II)に参加しました(北村 (報告者),樋口,橘,藤崎).

  • 概要

The 2nd At-Large Summit (ATLASII)は、6月21日(土曜日)から6月26日(木曜日)まで行なわれました。今回報告者は初めての参加でしたが、このATLASIIでは、ICANN boardに要求書を木曜日のプレナリで手渡すため、その文書案作成を内容により5つのthematic groupに分けて討議を21日と22日でおこない、25日はすべてのグループが集まり討議結果をひとつの文書にする作業を行いました。さらに、その結果は26日のプレナリで公開討論にはかられ、更なる修正がかけられ、午後のプレナリでICANN boardへと提出されました。

各thematic group名は以下の通りです。

    • thematic group 1: The Future of Multistake holderism
    • thematic group 2: The Globalization of ICANN
    • thematic group 3: Globarl Internet: The User Perspective
    • thematic group 4: ICANN Transparency and Accountablity
    • thematic group 5: At-Large Community Engagement in ICANN

この内、グループ1と3が大部屋、グループ2, 4, 5が小部屋を割振られました。これは、グループ1と3では、英語以外の言語だけでも同時通訳レシーバー越しに議論をする必要があると、判断されたためでした。逆に小部屋になったグループは、言語はすべて英語ですが、かなり積極的な議論が展開されました(報告者はグループ2に参加)。なお、討論の進め方は、各グループにはそれぞれ、3つから5つの質問事項が用意されており、その質問に回答していく形で、議論をすすめるというものでした。

thematic groupによるbrek out session以外は、plenaryが主体の活動が多く、GNSOあるいはNSOのセッションとかぶらないという配慮か、朝7時からあるいは7時30分からという日程が組まれる異が多いのですが、すべての早朝セッションで開始時簡易にはスタッフがそろっていないというのが現実でした。セッション内容は土曜日のプレナリーからcapacity buildingに重点をおかれたものが多く、私の様な初めての参加者でも数回同じプレゼンをみることで、反復復習で状況がだんだんと判断できる様になっていました。また、はやり言葉のマルチステークホルダーあるいはダイバーシティを正に実践しているグループのため、討論では、同時通訳がある場合は、自国語で話す方が多いというのも特徴の一つです。特にフランス語、スペイン語の方はその傾向が強かったです。

  • at large structure program

今回は報告者はat large structure programへのISOC-JP officersの皆さんの支援で応募することができ、参加することができました。このプログラムでは、まず、ICANN50期間までに、5回のatlasii関連webinarへの参加と、その他のICANN 50に関するwebinarへの参加が求められました。もちろん、出欠がとられる訳ではないですのでさぼろうと思えばさぼれます。さらにいうと、そのwebinarの時間が早朝5時等でかなりしんどいものでした。現地においては、1名のmentorに4名のmentteeがつくという形で現地で指導が受けられる体制となっていました。報告者のmentorはAPRALO vice chairでして、議論に関しての理解具合等で指導していただくことができました。今後ALACのworking groupへ参加することを最終日求められました。

  • ATLAS II FAYER

ATLAS II FAYERは24日(火曜日)夕刻に行なわれたカクテルパーティーです。ただし、各RALOがブースをだし、それぞれが説明を行なえる様になっていました。また、参加者は全員できるだけ、各RALOの色の物をなにか身につけることとなっていました。なお、APRALOの色は赤でした。

  • APRALO

APRALOのgeneral assemblyでは、各ALSの活動報告および活動にしっかり参加できているかのチェック等が行なわれました。

  • その他のセッション

APRALO同様各RALOがそれぞれGeneral Assmblyを行ないました。また、ALAC (At Large Advisory Committee)のセッションも行なわれ、各working groupの報告が行なわれました。この中で定期的なwebinarの開催、ICANN meeting開催期間直前に主にdirector levelに対しての研修を行なうこと等が討論されました。

    • 参考資料
      • 最終日にICANNボードに渡されたATLASIIによりまとめられた声明文はこちらにあります。

http://atlas.icann.org/wp-content/uploads/2014/07/ATLAS-II-Declaration-with-appendix-RC1.pdf

      • 写真はこちらからご覧下さい。

https://www.flickr.com/photos/icann/sets/