ISOC 日本支部2019年次総会 / ISOC Japan Chapter 2019 Annual General Meeting
会合情報(総会)/Meeting Information(AGM)
- 日時:
- 2019年12月12日(木)17:00-18:00 (開場16:45) / Thursday 12th Dec. 2019 17:00-18:00 (open: 16:45)
- 場所:
- エッサム神田ホール 1号館 5F イベントホール2
- http://www.essam.co.jp/hall/access/#access_1
- 議事 / Agenda:
- 2019年活動報告 / 2019 Activity Report
- 2019年会計報告 / 2019 Treasurer Report
- 役員選出 / Election of officers
- 資料,議事メモはこちら(Members Only: need password).
- なお,年次総会前に同会場で講演会を予定しております.
参加申込 / Registration
以下のページよりお申し込み下さい(申込締切 12月11日 17:00).
併催イベント:ISOC-JP セミナー 2019
- 日時: 2019年12月12日(木)13:30-16:45 / Thursday 12th December 2019 13:30-16:45
- 総会開催前、同会場 (エッサム神田ホール 1号館 5F イベントホール2) にて開催します。
- 主催: Internet Society Japan Chapter(ISOC-JP)
- プログラム
- 13:30-15:00 セッション 1.「インターネットとアクセシビリティ」
- 講演者:中根 雅文
- 発表資料:2019-12-12_ISOC-JPSeminar2019.pdf(1552)
- インターネットは、老若男女全ての人が利用可能なデジタルプラットフォームとなりオンラインだけでなく、実空間における日々の生活の隅々まで浸透しています。これは障がい者の方々にとっても同様です。障がいがあってもメールやWebを通して、健常者と同様に仕事や学習が可能となりました。講演者の中根さんは、視覚障がいを持ちつつも、日々インターネットを活用して生活しています。1ユーザーとしてだけではなく、全ての人がインターネットを活用できるために必要な、「Webアクセシビリティ」について、現役の開発者としても携わっています。90年代初期からインターネットを活用してきた中根さんの体験を踏まえ、改めてなぜアクセシビリティが必要なのかや、現状がどのようになっているのか、また視覚障害者が実際にどのような環境でインターネットを活用しているのかデモを交えつつお話を伺います。
- 13:30-15:00 セッション 1.「インターネットとアクセシビリティ」
- 15:15-16:10 セッション 2.「W3Cにおける標準化プロセス:国際化・セキュリティー・プライバシーなどの水平レビュープロセスについて」
- 講演者:下農 淳司 (W3C/Keio)
- 発表資料:201912-isoc-w3chr.pdf(1449)
- W3Cにおけるウェブ標準の形成において、一つの特徴といえるものがプライバシー・セキュリティー・国際化などいくつかの要素に特化した垂直レビューグループの形成とそれらグループによる全ての標準化仕様に対するレビュープロセスになります。本セッションでは、それら垂直レビューがどのような目標において遂行されているかや、そのプロセスや問題点や、現状の改善・更新の試行の取り組みについてお話します。
- 16:15-16:45 セッション 3.「支えあう技術者育成活動とインターネット : 技術者育成活動の観点から」
- 講演者:西原 翔太 (一般社団法人 LOCAL 運営委員/NICT ナショナルサイバートレーニングセンター 研究技術員)
- 発表資料:isocjp_2019_nishihara.pdf(1265)
- 情報技術は学校教育に取り入れられ、趣味の世界にも広がり、「プログラミング」という言葉も一般に知られてきました。インターネットで遊び、技術を学んだ人々が、そこで培った力でインターネットを支えていく。こういったサイクルが現実に叶えられる状況になりました。富良野で高校教諭を経験し、北海道をはじめ地方のコミュニティ活動に参加した経験を元に、技術教育がどのようにしてインターネットを支えていけるのかを考えます。
- (プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。)